「いつが空いていますか?」
診察中によく戴くご質問の一つです。
・天気が悪い日。
・寒い日(特に急に気温が下がった日)。
・給料日前。
・連休の4週間後。
・空いている日の4週間後。
一般的には最初の3つですが、込み合う日もあります。連休や空いている日の4週間後は再診患者様が
少なくなるはずなので理論的には空いているはずです。今度から受診人数をホームページにアップ
した方が良いかも知れませんね。因みに
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 土曜日
1月第5週 60 41 59 47 43
2月第1週 56 49 44 59 46
第2週 – 66 81 76 79
第3週 72 55 44 57 62
第4週 70 55
インフルエンザ発生状況
空気の乾燥が続き、報道の通り、インフルエンザが流行しています。
昨年12月中の患者数は4名のみでしたが、今月はこれまで
1/5 4名、 1/7 3名、 1/8 1名、 1/9 1名、 1/10 4名、 1/12 3名、
1/15 3名、 1/16 3名、 1/17 2名、 1/19 1名、
1/21 1名、 1/22 4名、 1/23 5名、 1/24 1名 の32名です。
今のところ、A型のみの発症で、インフルエンザ予防接種を受けている方でも発症している方が
あります。
抗インフルエンザウィルス薬の投与にはインフルエンザウィルス抗原検査が陽性になっている
ことが必要ですが、12時間経過する前に検査を行うと、例え、感染していても検査結果が陰性に
なってしまいます。37.5度以上の発熱があったら、発熱時から12時間経過してから受診をお願い
します。また、発熱後48時間が経過してしまうと、インフルエンザウィルスの増殖が進み、治療薬の
ウィルスの増殖を抑える作用が間に合わなくなってしまうので抗ウイルス薬を処方できません。
発熱後48時間以内に受診して下さい。
発熱患者様は一般患者様とは隔離してお待ち戴いておりますが、スペースがないので、来院前に
お電話を下さい。順次ご案内致します。
尚、インフルエンザ予防接種は昨年末で終了しており、現在当院では取り扱っておりません。
予防にはマスクをしてこまめに水分を摂り、気道の湿度を高めて下さい。気道上皮の繊毛運動を
維持することが大切です。また疲労や睡眠不足は免疫能力を低下させ、感染し易くなります。
注意しましょう。
年末年始休診のお知らせ
誠に勝手ながら2017年12月29日~2018年1月5日まで休診とさせていただきます。
なお2018年1月6日(土)より通常通り行います。ご不便をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。